
2週間ほど遅れてになりますが報知高校野球の秋の大会特集
表紙は木更津総合の早川くん
神宮の大阪桐蔭戦は腰痛を抱えての登板ということもあってか結果的に負けてしまいましたが…
本番ではきっと抜群の投球を見せてくれるでしょう

秋の大会号恒例の各地区のMVP
報知が真っ先に取り上げたのは去年の夏の甲子園で1年生ながら鮮烈な印象を残した東邦の藤嶋くん
ピッチングはもちろんですが、神宮大会の秀岳館戦での2HRは強烈でした
彼ももしかしたら野手での方が評価が高かったりするんでしょうかね…

続いては滋賀大会では3位ながら近畿大会準優勝まで導いた1年生バッテリー
大会前からダークホース的な評判はありましたが、有力校を次々に破っての準優勝なので
選抜でも上位に食い込む可能性は十分にあると思います

今年の夏は甲子園にあと一歩で涙をのんだ創志学園の高田くん
神宮では150キロを見ることはできませんでしたが
本番で甲子園を沸かせてくれるのではと期待大ですね

各地区の大会総括
今年強かった関東勢ですが、個人的にはまぁまぁ粒ぞろいといった印象です
というのも上位有力と思われていた横浜高校や、ここ毎年秋の大会で無類の強さを見せていた浦和学院がいないからなのですが…
あとは、二松学舎と花咲徳栄のどちらが6枠目に選ばれるかも最後まで分からなさそうです
大江くんも高橋くんも関東屈指のサウスポーなのでどちらが出ても活躍は期待できそうですけどね

さて、大阪桐蔭が優勝した近畿大会
12年ぶりとありますが、その12年前に近畿を制して翌年選抜に出たときは2回戦であのダルビッシュ擁する東北高校に負けているんですよね
今回も大阪桐蔭をとめる投手が出てくるのか、あと高山くんが甲子園でも150キロを出すのか期待です
ちなみに全国大会はこのところ関東勢と関西勢が隔年で上位に多く食い込むような感じになってるぽいので
そうなると来年は関西勢が多く勝ち残るということになるのですが、果たしてどうでしょう…

ただ個人的に最注目は九州を制した秀岳館ですね
実力はもちろんですが、2年前の中学五冠チームの中心メンバーを集めたチームがどれだけの結果を残すのか
そこだけでも非常に興味深いところです

最後に全国の注目球児から遊学館の保科くん
いやぁ、夏の甲子園に遊学館が出て整列して校歌を歌っているのが映されてる時に
彼がいたのは見た記憶があるのですが、登板がなかったのは故障が治ってなかったからなんですね
スケールの大きい投手なので来年の石川を沸かせてくれるか期待します